福島原発事故考

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12.2.14 2号機温度上昇

12.2.16 スギ花粉について

12.2.18 放射能汚染がれきに…

12.2.25 国会議員ご意見番

12.2.29 放射能汚染をイメー…

12.9.9 内部被曝について

13.11.04 放射線による寿命

13.11.11 放射線による寿命試算

14.08.31 グーグルの情報操作

15.01.24 放射線被害の証明

15.01.28 20mSv/年の根拠

16.05.11 放射能汚染の実態

17.12.20 トリチウムの危険性

原発はだめ

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2015/01/24 放射線被害の証明

1.六ヶ所再処理工場の被害
次の表は、青森県がん情報サービスの『青森県小児がん等がん調査事業報告書(平成26年2月集計分)』の9ページ目の内容である。

青森県小児がん等がん調査事業報告書(平成26年2月集計分)

平成23年は、3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、福島第一原子力発電所のメルトダウンしたほか、六ヶ所再処理工場も全電源喪失事故が起こっている。
平成23年以降、小児がんの患者数が半減したことがわかる。
次の表は、日本原燃株式会社の『使用済燃料の受入れ状況 』である。

使用済燃料の受入れ状況

この表では、平成12年よりも前に使用核燃料を受け入れてきた事がわかるほか、平成23年以後は稼動する原発も無いことから受け入れもほとんど無く、使用核燃料の再処理も行われなかった事がわかる。
このことから、使用核燃料の再処理によって環境に放出された希ガス,処理水など放射能物質を撒き散らし、その放射能物質によって、住民の健康が脅かされていた事、そして、放射能物質が少なくなると、健康被害が軽減されたことで、使用核燃料の再処理による放射線の健康被害が証明された。