「三番目のとおりゃんせ」について
「とおりゃんせ」のうたは、何か恐ろしい得体の知れないものが背景にあるのではと小さいころからずっと思っていた。
福島原発事故で、子供の安全を犠牲に何事も無かったかのように社会生活を続けさせようとする人々を見てきて「とおりゃんせ」と同質のものを感じた。
口減らしに子供を生贄にしていた時代とオーバーラップする。
今回調べてみると2番の歌詞が存在し、亡くなった子供を弔うという。
このまま、原発を動かしてはいけないという気持ちで3番を書いてみた。
子供を犠牲にするという計り知れない闇が、この物質的に豊かな時代に在るという驚き。
今回、Vocaloid2「初音ミク」をはじめて使ってみた。
ほとんど、譜面どおりの打ち込みで手をかけていないにも関わらず、品質の高い歌声を聞かせてくれたことに驚嘆している。
あと、フリーソフトのRipSyncの開発者、グラフィックのさなり様に、感謝申し上げます。
Goku