メニュー
12.2.14 2号機温度上昇
12.2.16 スギ花粉について 12.2.18 放射能汚染がれきに… 12.2.25 国会議員ご意見番 12.2.29 放射能汚染をイメー… 12.9.9 内部被曝について 13.11.04 放射線による寿命 13.11.11 放射線による寿命試算 14.08.31 グーグルの情報操作 15.01.24 放射線被害の証明 15.01.28 20mSv/年の根拠 16.05.11 放射能汚染の実態 17.12.20 トリチウムの危険性 原発はだめ 悪魔の装置三原則 未来へつなぐ 参考書
ミュージック
|
2012/02/14 福島原発2号機温度上昇
使われている温度計は、東京電力の資料「原子炉圧力容器・原子炉格納容器の計測機器の状況について」に熱電対方式と明記されている。 熱電対は二つの金属の接合部に生じる熱起電力の原理を応用したもので、マスコミの記事にある電気抵抗の変化、電流の変化を測定するものではなく、電圧の変化を測定するものである。 熱起電力は温度に比例することから、センサーの劣化によって出力が低下する、すなわち、電圧が低下するというのは容易に推察できる。 電圧が低下するということは、温度が低めに観測されるということだ。 次の山里産業株式会社の資料にそれを裏付けるグラフがある。
件の温度計は、故障の兆候もなく、東京電力の検査後にいきなり高温度を示したままとなった。 |