イベルメクチン否定論文の考察
5月のイベルメクチンを否定する論文をみて、ブラジルの人々は、ビタミンD欠乏症で治験の結果を出せなかったと思います。
次に、『ブラジルの感染者数,死者数の推移』グラフを載せます。
グラフでは、明らかにイベルメクチンで抑えられているのに、なぜ否定する論文が出てくるのかを考えると、ブラジルの配布セットには必ずビタミンDが入っていて、一方治験には入っていないことに原因があると思います。
治験では、0.4mg/kgの用量不足と、ビタミンDがないので、イベルメクチンの効果が発揮できなかったと推察します。
欧米諸国以外は、新型コロナに対抗するために、その時新コロに効くという副作用のない薬で配りやすい薬をまとめて配布セットとして配っています。
薬には相互作用もあるので、効果が倍増する可能性もあるわけで、合理的な方法と思います。
それが現実に力を発揮したということです