イベルメクチンの用量について
はじめに
イベルメクチンが効かないという主張は、オーストラリアのモナッシュ大学の研究から、IC50(50%の効き目)が2μMの濃度でないと効かないので、許可されている疥癬の治療の用量より100倍飲まないと効かないから、人に使うのには無理があるということでした。
効くのがわかったのですが、人に効く用量が人に害を及ぼす危険な量なので諦めましょうということでした。
このイベルメクチン騒動の発端にメスを入れたいと、どのように人を騙し、誘導していったのかを検証したいと思います。
人を騙し、誘導したのは、大儲けできるワクチン業界の人達で、その正体は、製薬会社のCEOか、その株主か、はたまた政治家か、よくわかりませんが、仮に闇の勢力としておきましょう。
まず、闇の勢力が思ったことは、ワクチンの大儲けにイベルメクチンが水を差すと言うことです。
それと、さらに重要なことは、イベルメクチンのmRNA阻害作用で、ワクチンが生成するイガイガ蛋白生成を抑止することです。
どういうことかと言いますと、ワクチンがイガイガ蛋白を作って免疫システムより抗体を作り出し、この抗体により感染を阻止することが、ワクチンが効く期間にイベルメクチンを服用することで出来なくなることです。
新型コロナに効く機序が、ワクチンを効かなくすることは、皮肉としか言いようがありません。
モナッシュ大学の研究
イベルメクチンは、水に1mLに4μgしか溶けない難溶解性の物質です。
イベルメクチンの研究で、5μMのイベルメクチンを試験する細胞に与えてとあるのですが、この5μMというのは、イベルメクチンの分子量は875ですので、4.375μg/mLとなります。
この4.375μg/mLは、水に4μg/mLの溶解度以上のあたいで、1mLあたり0.375μgのイベルメクチンは溶けていないことになります。
溶媒は生理食塩水ですので、さらに溶けにくくなります。
従って、5μMの濃度は、実際には3μg/mL位と考えたほうが良さそうです。
5μM<モ.ルグラム変換>➔4.375μg/mL<飽和濃度4μgに制限,混合物による溶解度低下>➔3μg/mL
この5μMから割って2μMの濃度の試液を作ると、実際は3×2/5=1.2μg/mLとなります。
2μM相当のグラム数➔1.2μg/mL
モナッシュ大学の研究結果は、新型コロナを治療するには、イベルメクチンの血中濃度を2μM程度にしなければいけないということです。
イベルメクチンの血中濃度を1.2μg/mLにすることが、新型コロナを治療するのに必要ということです。
FLCCCの用法
FLCCCの新型コロナの処方箋では、一回0.6mg/kgの一日一回を5日間となります。
5日間連続投与ですので、最大の血中濃度は、1.6倍程度の1mg/kgの用量となります。
疥癬の0.2mg/kgで、60kgの人の血中濃度が40ng/mLですので、1mg/kgの用量の血中濃度は200ng/kgとなります。
さらに、油っぽい食事で2.6倍の血中濃度が期待できますので、520ng/kgとなります。
先程のモナッシュ大学の効いた濃度 1.2μg/mLと比べると、43%ほどの違いとなります。
ここでFLCCCの用量、用法を守ってイベルメクチンを飲んでいれば、モナッシュ大学で効いたという4割程度の濃度となり実用的なのがわかります。
この油っぽい食事というのが欧米人ではない日本人の私達には曲者で、メルクのストロメクトール取扱説明書では、48.6gの脂肪の高脂肪食とあり、単にパンにパターを付けただけでは達成できません。
ギトギトのラーメンか、ステーキくらい食べないといけないので、夕食のメインディシュと一緒に飲むことになります。
FLCCCの努力によって、安心安全の飲み方で、実用的なイベルメクチンの飲み方が確立しました。
イベルメクチン単体ではなく、ビタミンC,D、亜鉛などの多剤併用で効果の上がる治療ということも併記して置かなければなりません。
1000ng(ナノグラム)=1μg(マイクログラム)
イベルメクチンの毒性をことさらに強調
闇の勢力は、イベルメクチンを使えないようにするために、ことさら、イベルメクチンの危険性をアナウンスしました。
動物用のイベルメクチンを飲んで中毒して入院したというのを、ことさら煽り、イベルメクチンは動物用で、人が飲むものではないと触れ回りました。
ウィキペディアでは、致死量は2mg/kgと言って、まるで毒薬のような危険極まりのないものがイベルメクチンだと、人々を洗脳しました。
疥癬の用量では効かない研究,治験をことさら持ち上げ、他の効くという研究,治験を潰して回りました。
研究者も疥癬の0.2mg/kgの用量より少し多い程度の用量を、高用量と特別扱いし、なかなか治療適応濃度の用量を使うことが難しくなりました。
ワクチンが効かないこと
欧米ではワクチンは多少効いたのかも知れませんが、我が日本では全く効かず、かえって死者数が増えてしまいました。
これは、日本人が本来備わっていたファクターXという新型コロナに抗う力を、ワクチンによって破壊されたということです。
闇の勢力は、欧米ではワクチンが効いたものとして新型コロナの緊急事態宣言を終了させましたが、日本ではそういうわけにはいきません。
人口あたりの死者数が上がったままで、年間数万人規模の死者数だからです。
政府も躍起になってワクチンを打たせようとしますが、グラフで分かるとおりに全く役に立ちません。
イベルメクチンの安全性
最近イベルメクチンの安全性、もっというと致死量について、カメルーンから報告がありました。
標準用量0.2mg/kgの100倍、つまり、20mg/kgの用量を飲み、軽度の意識障害と、視覚障害で4日間入院で、イベルメクチンの安全性が確認されたという報告論文です。
いくつかの論文の中では参考程度に、100mg/kgくらいでは死なないという例が載っていますが、具体的に致死量が20mg/kg以上であるという論文はこれがはじめてです。
従いまして、ウィキペディアの致死量が2mg/kgであるという文言は、ここで否定されたわけです。
FLCCCのイベルメクチンを一回 0.6mg/kgの一日一回、5日間の用法で飲むことに畏怖することは、まったくないということです。
新型コロナの治療
今後、新型コロナは風邪として扱われ、日本に根づいた一日50人程度が死ぬ病気となります。
国として、全世帯にイベルメクチンを主体とした治療キットを配布すれば、新型コロナを制圧することが可能です。
死者数もさることながら、新型コロナ後遺症として生殖機能障害があり、我が国として、これは看過し難いこととして扱っていただければ幸いです。