NHKのイベルメクチンを否定する記事

2023年5月24日にNHKがイベルメクチンを否定する記事を公表しました。

何かまた、NHKが、効かない用量での治験を、さもイベルメクチンは効かなそうに公表しています。
発症してからは、24mgの用量を一日一回の5日間とFLCCCで公表していたのに関わらず、12mgを一回で治療する治験の論文です。

 [NHK|イベルメクチン 新型コロナ患者に投与も効果みられず]
 [FLCCC I-MASS Version 1]

この時期に、不可解なイベルメクチンを否定する記事ですが、原口氏のイベルメクチン擁護発言などを潰したいのでしょう。

  [原口一博議員【Twitterスペースより】イベルメクチンを使用すれば良いのにね!]

北里大学の研究論文について

frontiersで2023年5月22日に公開された北里大学の2020年8月から2021年10月まで行われた治験の結果です。

方法は、『2020年8月から2021年10月に248人の新型コロナの患者に対して行われた無作為化比較試験であり、試験は0.2mg/kgの用量のイベルメクチンを一回投与して、陰性になる期間をプラセボと比較するものである。』ということだそうです。

この論文のディスカッションの項で『しかし、1日1回イベルメクチン12 mgを5日間投与すると、RT-PCR検査が陰性になるまでの時間が短縮されました。』と複数投与では有効という話であり、さらに『イベルメクチンの複数回投与が有益である可能性があることを示唆しています。』と結んでいます。
今日、0.4~0.6mg/kgの高用量と言われている用量を一日一回の5日間で治療するというのが定説になっていますので、これについては正しいという事でしょう。

なぜこの時期に、この記事を載せたというのは、原口氏のイベルメクチン擁護発言への牽制と言ったところでしょう。
いまだに、医療クラスタと呼ばれる医療関係の利益組織は、イベルメクチンを恐れて、NHKを使ってイベルメクチンを貶めているということです。

イベルメクチンの扱い

当時のFLCCCのI-MASS(早期自宅療養プロトコル)です。
一回のイベルメクチン24mgを、一日1回の5日間投与という処方でした。
この後のデルタ株の対応で、一回のイベルメクチン0.4~0.6mg/kgの用量を一日1回の5日間投与と変更されています。
それに次のように、メルクの取扱説明書に日本人は外国人と比べて70%イベルメクチンが効かないと明記されています。

ですから、日本人は、FLCCCの0.4~0.6mg/kgを飲むとFLCCCから言われて0.6mg/kgの高い方を飲むのが正しい飲み方です。
一回のイベルメクチン0.6mg/kgの用量を、一日1回を5日間の処方です。
これは、60kgの方が、一日イベルメクチン36mgを5日間、合計イベルメクチン180mgを飲むということで、イベルメクチン12mg(0.2mg/kg相当)を一回だけ飲んでも効き目は僅かしかわからないでしょう。

北里大学自身が、0.2mg/kgの疥癬の用量では効かないと発言していて、その後の興和の治験で同じような効かない用量の治験を指導していたのは信じられないことです。
 [北里大学の治験について疑義あり]

きちんと、インドなどで実績のあるFLCCCの処方の効く用量で、治験を行っていただきたいものです。

イベルメクチンが効くというトピック

 [オーストラリアの医薬品管理局(TGA)が、イベルメクチンを解禁]

 [テネシー州でわかる、イベルメクチンの実力]

 [MedinCell Announces Positive Results for the SAIVE Clinical Study in Prevention of Covid-19 Infection in a Contact-Based Population]

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