日本の人口ピラミッド
厚生労働省の『e-Stat』より、2000年~2021年までの全年齢の人口のデータが得られました。
2000年の0歳の人口は、120万人でした。
20年後の2020年は、80万人になりました。
このままですと、40年後の2060年には、生まれてくる子供が0になります。
2011年3月11日の東日本大震災によって起こされた、福島第一原発事故の放射能汚染は、出生率低下を加速させ、さらに、2020年から始まった新型コロナのパンデミックで、生殖機能を侵され、危機的な状況となっています。
人口ピラミッド
2000年から2021年までの、全年齢の人口データから、人口ピラミッドのアニメを作り、その推移から、矛盾が無いように2022年から2060年までの予想アニメも同時に作ってみました。
0歳の人口の減少率は等分としましたが、最適年齢の減少に伴って加速していくものなので、10年程度は生まれてくる子供が0になる時期が早まるものと思います。

この予想では、2060年の日本の人口は、6千8百万人となり、現在の約半分になります。
まるで、自分を喰らい尽くす"ウロボロス"のようですね。
放射能汚染水について
まず、放流する放射能汚染水の主な核物質のトリチウムは危険です。
次に、六ヶ所再処理工場が全国の原発から受け入れた使用済み核燃料の量と、青森県の子供の小児がんの関係を表すグラフを載せます。
ご覧のとおり、関係があることは一目瞭然です。
そして、再処理工場はバグフィルターを装備していますので、大気中に放出された放射能物質の主なものは、希ガスとトリチウムです。
2007年に六ケ所村再処理工場から大気中に放出されたトリチウムは、年間9.8兆ベクレルというデータが公開されています。
この年の小児がんの罹患数は、40人で、ベースが20人(トリチウムが関わらない罹患数)とすると、9.8兆ベクレルでは20人の子供が小児がんになるということで、0.5兆ベクレルあたり、一人の子供が小児がんになるということです。
もちろん、隠れた被害もあるわけで、トリチウムは安全だから放流できるというのは、全くの嘘です。
世界の人口ピラミッド
次に、2023年度の世界の人口ピラミッドを載せます。
ここで、0~4歳の下端の人口が、新型コロナのパンデミックが始まった2020年以降、初めて減少する事態になりました。
ここのサイトから拾ってきた年度ごとの世界人口からグラフを作成しました。
人口の増加率が、8500万人/年から6800万人/年に減速したのがわかります。
年間1700万人減ったということで、新型コロナの2020年から2023年の3年間で、5100万人死んだということです。
新型コロナは風邪というのは大間違いですし、人間の生殖機能にダメージを与えますので、ウィズコロナと言って漫然と感染するべきではありません。
イベルメクチンで徹底的に退治するべきで、インドなど多くの国が、イベルメクチンで新型コロナを制圧しています。
まとめ
他の国がやっているから、放射能汚染水を放流しても良いとか、他の国が風邪と言っているから、ウィズコロナなんてやっていると、致命的なことになります。
放射能汚染が少子化につながるのは、明白な事実ですし、新型コロナで世界の人口ピラミッドは、0~4歳代の人口がはじめて減少に舵を切ったのが確認されていて、人間の生殖機能にダメージを与えたのは確実です。
自分が築いて来たもの、大切なものをなくさないためには、何をすればよいか、よく考えましょう。