『イベルメクチンの濃度が疥癬の100倍ないと効かない』に疑問
こちらの[北里大学の政治家向け資料]の25ページに
イベルメクチンの血中濃度が低すぎて効かない.
イベルメクチンのウイルス阻害濃度は4000ng/mL
人の血中濃度は40ng/mL
4000ng:40ng=100:1
血中濃度は今よりも100倍以上必要
投与量が100倍以上必要
とあり、その説明の図が24ページにあります。
この右側の青い線が4.0μg/mLから濃度を上げるとウイルスRNA量が下降していくので4.0μg/mL以上の濃度が必要ということだと思いますが、イベルメクチンは水に極めて溶けにくい物質で、水に4μg/mLしか溶けません。[参考]
このグラフの、5~13μg/mLは何に溶かしているのでしょう?